fusion_place
不動産管理業務の煩雑なExcel管理をシステム化
不動産管理スケルトンパッケージでPM業務を行い、最新の契約情報、及び請求・入金・支払関連の実績データが経営管理システムに自動連携されることで、AM業務における手間のかかる作業を改善することができます。
不動産管理業務の課題をまとめて解決いたします
不動産管理スケルトンパッケージとfusion_placeの組み合わせにより、様々なお悩みをまとめて解消できます!
■ 不動産管理スケルトンパッケージ
自社のスタイルに合わせて柔軟にカスタマイズできる、不動産管理・賃貸管理システム。使用している帳票フォーマットをそのまま使えるほか、物件や契約等の情報を一元管理できるため、毎月の請求・入金業務の効率化され、更に会計システムへの連携も可能です。
テナントビル、駐車場、商業施設等の幅広い施設に対応しています。
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■ fusion_place
リアルタイムでデータを更新し、その結果を即座に集計することが可能です。
すなわち、集計処理を実行しなくとも、データを更新した瞬間に集計値も最新化されます。
このような機能を備えているため、基幹システムのデータを取り込んで提供するだけでなく、データ修正と確認の繰り返しを伴う、予算編成や決算予測、管理会計報告書作成などの業務にも適しています。
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【業務改善ポイント】
保有資産の増加により、管理に時間がかかる・・・
大量のデータ集約も、不動産管理システムから自動連携することで作業時間を大幅に削減。
物件管理がExcelに依存、手作業が多い/作業が属人化している・・・
データの蓄積から出力までのフローをルーチン化。作業も明確化され、引継ぎも円滑に。
オーナーやPMとの連携に手間がかかっている・・・
様々なフォーマットに合わせたデータの出力が可能となり、各取引先との連携をスムーズに実現。
様々な分析軸で分析したい/Excelでは限界がある・・・
不動産管理システムから連携される、多数の分析軸となる項目が予め用意された状態で分析可能。
両システムの強みを活かした、弊社オリジナルのサービスをご提供いたします
培ってきた提案力
システム間の自動連携
編集自由度の高さ
導入事例
不動産収支業務における膨大なExcelデータを整理し、帳票出力を自動化しました
大きく改善した3つのポイント
BEFORE(導入前)
▼
AFTER(導入後)
BEFORE(導入前)
▼
AFTER(導入後)
BEFORE(導入前)
▼
AFTER(導入後)
fusion_placeの特長
▶オンメモリ多次元集計データベース
- 高速かつパフォーマンスが劣化しないデータベースを搭載
- リアルタイムなデータ更新で集計処理が不要
不動産収支分析では建物別集計はもちろん、住居・事務所など利用形態別収支、地域別・沿線別収支や、収支以外でも物件ごとの稼働率など、多様な分析軸による集計が必要となります。
Excelや一般的なリレーショナルデータベースでは集計する分析軸が増えれば増えるほどパフォーマンスが劣化しますが、メモリ上に展開されるfusion_placeのデータベースは100万件を0.12秒で集計できる※1ほど高速です。
さらに分析軸が増えてもパフォーマンスが劣化することがなく、まさに経営管理や不動産収支分析のように、事業環境の変化に追従して分析軸を適応する必要のある業務に適した、
高速データベース・エンジン
となっています。
是非一度その速さをご体験ください。
※1 200万件/月のインポート処理時間34秒、100万件の集計値表示処理時間0.12秒/Windows10 x64/Intel Core i7-5600U/12GiB(フュージョンズ社提供情報)
また、単にアクセスが速いだけでは収支分析は行えず、配賦や修正などのデータ更新ニーズにも対応している必要があります。
fusion_placeでは1つのデータが更新されると
関連するデータがリアルタイムで更新され、即座に集計されたデータを参照
することが可能です。
集計処理を実行することなく、常に集計が行われるfusion_pleceのこの特長は、変更と確認を何度も繰り返し行う予算や見込業務に最適です。
▶柔軟なI/F機能
- 柔軟なデータ加工により低コストでのテータ連携を実現
不動産収支分析において請求・支払といった主たる分析データはPMパッケージ製品側にあるため、PMパッケージ製品にて作成された請求データや支払データをfusion_placeに取り込んで分析に活用できる必要があります。
しかし、一般的にこのようなシステム間のデータ連携には、「特定の列順でなければ取り込めない」「アウトプット側でデータの整形ができない」といった課題があり、システムとシステムの間にETLツール(データ加工ツール)などを導入することも検討しなければなりません。
一般的なシステム間のデータ取込のイメージ
この課題を解決するのがfusion_placeの強力なデータインポート機能です。
インポート機能では列の配置のカスタマイズはもちろん、計算・整形・コード変換といった
様々なデータ加工をfusion_placeの中で柔軟に行うことができる
ため、外部のツールを併用する必要がなく、
低コストでのデータ連携が実現可能
です。
もし、PM業務のシステム化と共にfusion_placeの導入を検討されているのであれば、弊社の
「不動産管理スケルトンパッケージ」
がおすすめです。
弊社の不動産管理スケルトンパッケージでは、fusion_placeへのデータ連携機能を柔軟に行うことができ、請求・支払いデータはもちろん、「新しい建物を購入した」「新しい入居者が入り請求が発生した」といったマスタ変更を行った場合にも自動的にfusion_placeに反映され、二重管理業務を回避できます。
fusion_placeを用いたデータ取込のイメージ
弊社の「不動産管理スケルトンパッケージ」であれば自動で分析に必要な請求や支払といったデータをfusion_placeに反映させる事ができます。他社のPMパッケージ製品をお使いの場合は必要なデータをCSVファイルに出力してインポート機能を構築し、手動またはバッチ化して取り込む必要があります。
▶専用画面(フォーム)
- 複雑な処理を行えるフォームを簡単に設計可能
fusion_placeの専用画面であるフォームは
ユーザ自ら設計できるメンテナンスフリーな入出力画面
です。
Excelで所有物件を台帳管理しているようなケースでは、建物ごとにシートがあり、それらを束ねるための集計シートがあり、建物が増えるたびに集計シートの数式を直さなければならないといった困りごとがよく見受けられます。
fusion_placeのフォームは「縦軸に建物と賃料を表示する」「横軸に計上月を表示する」といった簡単な設定を組み合わせるだけで、建物が増えた場合でも自動的に追従するようなフォームを作成することができます。
また、
フォームにはドリルダウンを搭載
することができます。
ドリルダウン機能とは、フォーム間の画面遷移を可能にする機能で、Webブラウザでリンクをクリックすると別のページにジャンプするような操作のことです。
例えば営業収入をクリックすると住宅貸付料に、住宅貸付料をクリックすると賃料・共益費の内訳を深堀したり、建物名をクリックするとその建物ごとの収支明細にジャンプしたり、ワンアクションでフォーム間の画面遷移を可能にします。
ドリルダウン機能を用いることで、「前年の実績はどうなっていたのか」「差異の原因は何なのか」といった情報に素早くアクセスでき、根拠に裏付けされた確かな予算編成や分析が可能になります。
▶Excel-Link機能
- データベース上のデータをExcelで取得可能
不動産収支分析に限らず、実務ではExcelによる報告書があり各部署から集めた数字を報告書に貼り付けるといった業務が負担になっているというご相談はよくあります。
fusion_placeのExcel-Link機能は、
Excelシート上にデータ取得の条件を記述することでExcelのセルに多次元データベース上のデータを取得
してきます。
このとき、
取得したデータは外部参照や埋め込みオブジェクトではなく、Excelの「値」として保持
されます。
ここが非常に重要です。みなさまご経験がおありかと思いますが、合計行など数式の多いExcelファイルは社内の連携や二次加工がしにくいのです。
このため、報告書のフォーマットを崩さずに必要なデータを多次元データベースから読み込ませ、保存したブックをそのまま上司に渡すといった運用も可能になります。
レイアウトが自由なExcelの柔軟性はそのままに、データはデータベースで一元管理、入出力は従来通りExcelでという、役割のすみ分けによる業務の最適化が可能となっています。
また、Excel-Linkは多次元データベースにデータを反映することも可能です。
このため現在お使いいただいているExcel帳票にExcel-Link領域を追加し、現行データを帳票から移行するといったことや、Excelを簡易なデータ投入ツールとしてお使いいただくことも可能となっています。
ご相談から導入・運用スタートまでの流れ
ご相談から導入・運用スタートまでフルサポート体制でお応えいたします。
導入後はお客様ご自身で改善作業を行う事も可能です。