
02システムに関する課題解決を
通し、お客様のビジネスに貢献
ITアドバイザリー事業本部 第1部 部長システムコンサルタント
O.R
中途入社
宇宙・航空分野の情報システム会社を経て当社に入社後、
コンサルタントとして空港関連の案件を担当。
中小企業診断士としての豊富な知識・経験と彼の持つ人柄が、顧客の厚い信頼を集めている。
上流から下流まで担った経験を活かしたコンサルティング
システムコンサルタントとして、日本政策投資銀行以外の顧客に対して、ヒアリングや資料分析により、主にシステム周りにおける課題を抽出し、洗い出した課題に対する対応策を検討・提案しています。提案後は、システムの刷新等に向けて、ベンダ選定やシステム導入時の支援なども行っています。
前職ではシステムエンジニアを経験したのち、エンジニア経験を活かした営業活動を実施してきました。エンジニア時代には要件定義・システム設計から開発・運用サポートまでの一連の流れを経験し、営業に配属後は、社内外での連携体制構築や、顧客業務の分析に基づく課題解決に向けた提案を心がけることで、新規開拓・既存顧客の深堀を実現し、顧客のビジネスに貢献していきました。また、代理店業務や営業への転身・新規開拓といった新しい分野への挑戦も積極的に行い、スキルアップや人脈形成を図っていきました。

元請受注100%、特定の製品・業種に依存しない点がDBJデジタルソリューションズの魅力

前職でも顧客ニーズに合わせた提案活動を行っていましたが、営業は主に課題抽出・顧客ニーズの確認やアプローチの検討・金額交渉を行い、システム面での具体的な提案内容はシステムエンジニアが担当していました。営業活動を進めていく中で、システムエンジニアの経験を活かしつつ、課題抽出から対応方針の提案といった一連の流れで顧客に貢献したいとの意識が強くなり、営業活動と並行して、コンサルタントの勉強も進めていました。実際に転職活動を行ってみると、同規模のコンサルティングファームでは、特定製品・分野に偏っている会社や、二次請けが主体といった会社が多い中、DBJデジタルソリューションズでは日本政策銀行グループの強みを活かしたプライム案件が多い点、特定製品・業種に依存していない点に魅力を感じ、ここでなら多種多様な案件に携われ、より多くの顧客のビジネスに貢献する機会があると確信し、当社への転職を決意しました。
システムコンサルタントとしてレベルアップ
面接の際に、「システムコンサルタントとして、様々な業種の顧客に対してシステムに関する課題を解決していきたい」と訴え、入社後は希望通り一般企業向けにコンサルティングを行う部門に配属されました。そこでいくつかの業務に携わりましたが、最も印象に残っているのは、ある不動産事業を主体とした企業へのコンサルティング案件です。このお客様では、前回のシステム導入を自社中心で実施した結果、非効率なシステムとなっており、次期システムでは、システム周りの業務及び課題の整理から本来あるべき姿を導き、システム刷新を進めたいとのご意向をお持ちでした。当初はどこまで当社に依頼すべきかを探られていた状態でしたが、ヒアリングをベースにシステム周りや業務などの課題を洗出し、ブラックボックス化した業務を「見える化」するなど、お客様自身が認識出来ていなかった様々な課題を示し、それぞれの大まかな改善案を示すことで、当社を信頼していただきその後の契約に結び付けたことは、その後のコンサルディングの自信になりました。

勢いのある環境で自分のカラーを出していくことが目標

私が所属しているコンサルティングチームでは、日本政策投資銀行案件をベースとしつつ更なる顧客獲得を目指し、事業を伸ばしていく気運が高まっています。この時期に在籍出来ていることは非常に幸運だと思います。今後の取り組みとしては、まずは、銀行関連案件に加えて銀行グループ企業などとのコラボレーションにより新規顧客を獲得していきつつ、それによるノウハウの蓄積及び信用連鎖により、事業基盤の更なる強化に貢献したいと思います。また、様々なコンサルティング事例から抽出したノウハウをベースにコンサルティングサービスをブラッシュアップするとともに、自分のカラーを出していって少しでも多くのお客様のビジネス成功に貢献していければうれしいですね。

